日本のチカラ「亡き母と歩む 三姉妹食堂」 テレビ朝日 10月28日 土曜 5:20 -5:50 富山市にある、三姉妹が営む小さな食堂…。それぞれの人生、亡き母への思いを通して、人が生きるためのよりどころ、家族とのつながりを見つめます。 富山県富山市にある創業５６年、カウンター８席のどこか懐かしい雰囲気の食堂…実の三姉妹が営んでいます。カウンターには旬の食材を使ったおかずがずらりと並び、お客さんがひっきりなしに訪れます。食材の仕込みをするのは、一番の力持ちの長女、貴美子さん（７３）。料理の味付け担当、ショートヘアーの次女、信子さん（７１）。細やかな気配りで接客する三女、恵美子さん（６８）。そんな食堂には、一つの椅子が…。 三姉妹の母、静子さんが生前に接客していた場所です。９年前に亡くなった静子さんは９０歳を超えても、金庫番としてお店に立ち続けていた名物おばあちゃん。三姉妹の仕事観や人生観は母の生きざまが大きく影響しています。そんな母、静子さんは大家族を養うため、昼夜問わず働き続けました。ほのぼのとした日常と、三姉妹それぞれの人生、亡き母への思いを通して、人が生きるためのよりどころ、家族とのつながりを見つめます。 全国各地の「魅力あふれる産業」を通して、地域の歴史や文化・人々の英知や営みを学び、日本の技術力・地方創生への道・温かいコミュニティー、生きるヒントを描き出す、教育ドキュメンタリー番組。